愛知県一宮市の腸ケア そらとりです
3回目の味噌づくりに参加してきました。
それぞれ、作り方の違うワークショップで面白い!!

今日のはまた楽しかったですね。
まず、杵と臼で煮豆をすり潰していくんです。
本格的な感じでしょ?

で、豆と麦麹と塩をね、グループ全員で混ぜ合わせるんです!
みんなの常在菌を混ぜ合わせるためです。
特に、子どもには乳酸菌が多いらしいですね!

これまでのワークショップでは、自分で自分のを作るだけでしたから衝撃的でしたね。
講師の方が腸内細菌について面白い話をしてくれました。
日本人には乳酸菌が豊富で、多ければ多いほど健康だという1つのバロメータにもなっていますよね。
それに対してアフリカ人には日本人の3分の1しか乳酸菌がいない・・・
なのに、めっちゃ健康!
どういうことか・・・?
アフリカ人には、乳酸菌はいないけど、日本人にはちょっとしかいない菌がたくさんいてるってことらしい。
なるほど、国や地域によって腸内細菌も違って当然ですよね。
食べ物、土壌、空気、全部違うわけですからね。。
腸内環境の多様性について
乳酸菌が多いのに越したことはないですが、
なにかのきっかけで乳酸菌が激減したら、
体調もガタ落ちするってことなんです。
なので、限られた種類の菌だけを増やすんではなく、
いろんな種類の菌を取り入れることが健康の秘訣なんだってお話をしてくれました。
今や当たり前になってしまった抗菌ブームや、
除菌、消毒、そして抗生物質の乱用など、
有用な常在菌たちにも害を加えるようなことが日常的に行われていることに危機感を感じています。
講師の方曰く、土に触れることが、何より1番手軽にいろ~~んな菌を身体に取り込む方法だと。
みんなで混ぜて、捏ねて、みそ球を作ります。
それを各自で持ってきた容器に投げ入れていくんですが、
講師の方のそんな話の後ですから、みんな積極的に自分以外の人が握ったみそ球を自分のとこに投げ入れるんです。

いい空間でしたよ!
容器に詰めた味噌をならして、
みりん粕でふたをして出来上がり。
4キロほどになりました!
僕は、幸い土いじりをさせてもらってるし、メキシコ生活も長かったし、
もしかしたらいろんな菌が住み着いてるかもしれないですね。
1年後が楽しみです!(笑)

#りんねしゃ
#イニュニックビレッジ