そらとり

マスク頭痛と対処法 ~クラニオ目線~
2020/08/10 新型コロナ関連
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マスク頭痛という言葉も生まれたようです。。

マスクの浸透率がすごいですよね。

今、8月ですよ。

気温も36℃か?

 

なのに、みんな、マスク、マスク。。

みなさん帽子もかぶってるし、誰だかわからん。。

 

マスクをつける理由ってなんだろう?

きっとひとそれぞれ違いますよね。

 

でもほんとに意味のある素材で作られたマスクを、

ほんとに意味のある装着の仕方をしてるひとって、

ごくわずかですよね。。

 

悲しくなっちゃう。。

 

それでも頑張ってマスクして、、

頭痛になっちゃう。。。。

 

 

さて、マスク頭痛の原因と対処法について書いていこうと思います。

 

原因

  1. 酸欠
  2. 筋肉の硬直
  3. 熱中症
  4. 側頭骨の不活性

 

順番に見ていきます。

  1. 酸欠 マスクをつけると呼吸が浅くなります。すると身体に取り込める酸素の量が少なくなります。脳への酸素も行きわたらなくなり、ぼーっとしたり、頭痛がしたり、してしまいます。呼吸の浅さは交感神経を刺激して緊張モードになってしまいますし、酸素の供給量が少なることは、疲れの取れにくさ、老化の促進にもつながってきそうです。
  2. 筋肉の硬直 マスクをしてる時って、表情を作りにくくなりませんか?人でにぎわってるスーパーに行くと、99.9%のひとがマスクしていて、ほぼ全員無表情で、なんか違和感。。眼だけキョロキョロ。。笑 表情筋を動かさないと凝ってきます。顔の筋肉って頭とくっついてことが多いですから、顔の筋肉が凝ってくると頭も痛くなってきます。また、顔の筋肉を動かさないことは、ポリヴェーガル理論的にもあまり好ましくなく、ひとの神経システムが臨戦態勢に入りやすくなることにつながる可能性も出てきます。
  3. 熱中症 ひとは気温が高くなって体内に熱がこもるようになると、汗をかいたり呼吸をして冷えた空気を体内に取り込んだりして熱を発散し、体温調節を行います。それが、マスクをしていると温かい空気(40℃以上)しか入ってこないので、呼吸で体を冷やすことが難しくなります。それに、顔の半分がマスクに覆われていると熱もこもりやすくなりますよね。

    さらに、マスクをしていると口の渇きを感じにくくなり、熱中症かも?ということにも気づきにくくなります。

    こうして、熱中症になるリスクは高まり、熱中症による頭痛も引き起こしてしまうのです。

  4. 側頭骨の不活性 多くのタイプのマスクが、ゴムひもを耳にかけるタイプのものと思いますが、サイズが小さいと耳が引っ張られた感じになりませんか?耳の奥は側頭骨があって、本来、クラニオ・リズミック・インパルスという独自のリズムで、まるで鰓呼吸をするかのような動きをしているのですが、小さすぎるマスクをつけることでこの動きが妨げられ、その結果、頭痛になることもあるということです。微細な自然の動きを、妨げてしまったら、いろんな不調につながります。ぼくは、帽子もかぶれません。。すぐにイライラしてきちゃう。。

 

 

 

 

次に、対処法について。

マスクを外せるタイミングで、ちょくちょく外すといいんではないでしょうか?

ぼく個人的には、農作業中や自転車に乗るときや1人で車に乗るとき、散歩するときなどはつけません。

 

顔筋、そして側頭筋、首の筋肉のストレッチ。

 

自分に合ったマスク選び!紐の長さを調節できるタイプのものとか、いいと思います。

 

 

厚生労働省のポスターはこちら

「マスク着用により、熱中症になる可能性が高まります」とあります。

特に、高齢者や障碍者、小さなお子さんには注意をしてあげましょう。

 

 

そして!!

ほんとに長時間マスクを着用される方は、

側頭骨から頬骨にかけて骨の位置がずれてしまうことも大いにありえます!

顔のカタチさえ変えちゃうマスク!

マスクとの付き合い方もちょっと考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

クラニオや

整顔セラピーなどもおススメです。

 

 

 

 

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