そらとりは、クラニオの専門サロンなのに、クラニオについてのブログがほぼ、ないね。。笑
ってなわけで、ちょっとずつクラニオについても書いていくね。
今日は、オリジナルトリートメントプラン。
クラニオ用語の1つなんやけど、わかりやすくというと、
みんなの中に、もう1人、なんでも治療できるお医者さんがいるってこと、
そしてそのお医者さんはどういう順番で治していったら一番効率がいいか、知ってるってこと。
だからこういうことなんです。
クライアントさんが来店されて、膝が痛い、と。
でもクラニオの施術者は膝を診ることはしません。(ちょっと極端な言い方ですが・・)
全体をホールドして、もう1人のお医者さんが出てくるのを待ちます。
そして、お医者さんが治療を始めるのを、施術者はフォローします。
お医者さんは、腎臓にとりかかるかもしれない。
施術者は、ああ膝の痛みは腎臓が原因かあ、と観察しますが、とくになにもしません。
もちろん、解剖学や生理学を学んできてはいますが、施術中はそういったものをいったん横に置いています。
変に手出しをするより、もう1人のお医者さんに任せている方がより確実なのです。
ただただ、いい助手でいることに努めます。
施術の成果は、いかにもう1人のお医者さんの治療をフォローできるか、
しかも施術者としての自分の存在はできるだけ消して、というところにかかっています。
もう1人のお医者さんは、「自然治癒力」とも呼べると思います。
施術者は、受け手の生体フィールドの中で、自然治癒力ができるだけ働きやすい環境づくりをするのです。
これを踏まえて、こんにゃく湿布を進める理由は、
こんにゃくに肝腎、丹田を任せるでしょ?
そしたらもう1人のお医者さんはそこからは解放されて、ほかのところで働けるんです。
ほかのところ、、どこでしょ?
身体かもしれないし、どっかもっと違うところかもしれない。。
そしたらちょっと、面白い体験できそうじゃない??
って、そういう雑念が施術の邪魔やねんけど。。。笑