そらとり

フラットバックと呼吸
2019/04/05 クラニオ・ケーススタディ
LINEで送る
Pocket

一宮 自律神経が整う そらとりです。

 

フラットバックって聞いたことありますか?

読んで字のごとく、まっすぐな背中、という意味です。

人間の背骨ね、理想的には横から見た時にS字になってるといいって聞いたことあると思います。

身体にかかる重力を分散するんです。

でもそのS字がなく、まっすぐになってる人をフラットバックと呼びます。

 

 

うちにも結構いらっしゃいます。

意外と多いのかもしれません。

 

それで観察していると、みなさん呼吸が浅いんですよね。

呼吸筋がうまく使えていなくて、それで胸郭全体が丸みに欠けるというか、

そんな印象を持ちます。

 

で、そういう人たちによくお話を聞いていくと、

出生のときに羊水を飲み込んで大変みたいだった、

って方が何人かいました。

 

フラットバックの人全員が、出生時のトラブルを持つとは言い切れませんが、

関連はあるかもしれません。

 

生れ出てきて、おぎゃーーーって叫べるのが理想ですが、

口の中に羊水なんかが入ってきたらパニックですよね。

横隔膜にブロックがかかるんです。

その結果、成長過程でも呼吸が浅いパターンが残ってしまうことがあって、

それで呼吸筋が発達せず、ひらべったい胸郭になるのかも。。

 

じゃ、施術でどうするかといえば、横隔膜はじめ呼吸筋のリリースです。

すると深い呼吸パターンに変わり、おのずとフラットバックも改善されます。

 

なので、あきらめないでくださいね。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です