2010年に帰国して、しばらくしてから近所に畑を借り出しました。
もちろん、どどど素人です。
大阪で生まれ育って、メキシコシティというまた大都会に住んでいましたから、土に触れること、ちょっと少なかったかも。
そんな僕が、なんで借りようと思ったのか、それも思い出せません。。。笑
メキシコで、さんざん飛び回っていたので、そろそろ地に足を、ということだったのかもしれませんし、帰国直後は「プチ鬱」的なところもあったので、「土」に救いを求めていたのかもしれません。
で、どういう流れか覚えていないのですが、自然農ってやつに出会ってて、そのやり方で始めてるんですよ。
川口由一さんの本1冊を参考にしてね、ほんととりあえずやってみようってなノリで。。野菜ができたらラッキー、みたいな。
自然農法っていうのは、有機農法とも違ってね、農薬をまかないのはもちろん、肥料もやらない。草も刈らず、水もやらない、いってみればほったらかし農法ですが、その自然の営みに任せるやり方が、クラニオ・バイオの考え方とすんごく重なるところがあって、すーーーっと僕の中に入ってきたんね。
畑に何も持ち込まない、何も持ち出さない、ってこと。
これって、作り手にとっては結構負担が減るのね。。
草も全く刈らないわけではなくて、ちょっと刈って野菜のそばに置いておくの。乾燥を防ぐために土を裸にしないってこと。根は残しとく。根こそぎ抜いてしまうと土の中の微生物たちの世界を壊しちゃうんだって。そして、根が土を耕してくれてるからだって。なんか、優しくないですか?笑
そんな感じで、もう6,7年になるなあ。。
始めたばかりのころは、「若いのにえらいねえ」とか驚かれてたけど、最近は畑やってますって言っても「ふーん」って。。。
もう若くはないってことなのか、
それっぽい風貌になってきたってことなのか、、
世の中がそういう流れになってきてるってことなのか、、、
ま、どうでもいいけど、そういうことです。笑
畑に来て土の上を歩くと、自然にアースできてるのかも。
なんか気持ちがスッキリする。
電磁波とか、いろんな感情も吸い取ってくれてるのかもしれないね。
クラニオもね、ひとの身体にもともと備わってる治癒力を信じて、その力を最大限引き出してあげるセラピーなんです。
野菜にとっての農薬や肥料のように、人間も薬や余分なカロリーを減らしてみたら、自然治癒力が働けるいい状態になるんじゃないかなって思う。
一宮 自然療法 そらとり