そらとり

成長障害
2020/05/24 お悩みごと別
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愛知県一宮市 頭蓋仙骨療法のそらとりです

 

コロナで学校が休みのこの期間、お子さんを連れてこられる方がちらほらいらっしゃいます。

その中でも、身長が伸びない、いわゆる低身長、成長障害でお悩みの方も。

 

低身長、成長障害で検索するとたくさん出てきますので、

詳細はそちらをご覧になられるといいかと思います。

 

そらとりでどんなことがお手伝いできるかについて少し書いてみようと思います。

 

低身長の原因に成長ホルモン分泌不全や甲状腺機能低下が挙げられます。

成長ホルモンは脳下垂体から分泌されます。

この豆みたいなのが脳下垂体。

 

ちょうちょのような蝶形骨。

 

で、脳下垂体は、蝶形骨の中央にあるトルコ鞍と呼ばれるくぼみに鎮座しておられます。

まさにベストフィットな感じで。(すごい!)

 

蝶形骨が一次呼吸にのっとって、気持ちよく動けていれば脳下垂体もご機嫌でホルモンを分泌できるんですが、

蝶形骨が動けないと、脳下垂体も働けません。

 

蝶形骨の一次呼吸の動きを1分動画で見れます。

 

そして、甲状腺が働くには、脳下垂体からの指令が必要なんですね。

 

と、いうことは、蝶形骨を動かすことが大きなポイントになりそうです。

実際に、低身長や成長障害などで来られるお子さんの頭に触れさせていただくと、カタい!

子供らしい柔軟さがないんですね。

ガシッと、見えない針金で縛り付けられているみたいで一次呼吸が表現できていません。

 

一次呼吸についてはまた別の機会に書こうと思います。

クラニオ用語集みたいな感じで。。

でも一次呼吸ってクラニオに限られたわけではなく、

リハビリや整体の先生方も使われるようになってきた概念の1つです。

簡単に言うと、受精の瞬間に始まる、生きとし生けるものを生からせる生命エネルギーのことです。

 

クラニオの施術でやるのは、その一次呼吸の動きをその人ほんらいの表現ができるように誘うことです。

すると骨も動き、ホルモンも分泌され、神経や血液やリンパ、そして脳脊髄液も自由に流れ出し、

身体全体のオーケストラが始まるわけです。

 

いのちの基盤である一時呼吸を整えるだけです。

中でも、蝶形骨は大事ですね。

 

 

なかなか、蝶形骨を調整できる施術ってないと思います。

クラニオをまだ試されていない方、一度いかがでしょうか?

薬やホルモン注射など、外部からのものに頼るより、

まずは自分の持っている力を最大限発揮できる方向に勇気づけてあげる方法、

それがクラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスです。

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