そらとり

発達障害とクラニオ
2020/02/25 お悩みごと別
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愛知県一宮市でクラニオ・バイオをしています そらとりです。

 

発達障害 しあわせの道しるべというブログを書かれている長尾まさ子さんのセミナーに参加してきました。

(なお、このブログは2020年3月末で削除されて、その後は小冊子にまとめられるみたいです。)

 

自分のことも含めて家族のことでも気になることがあったし、

クライアントさんがお子さんをクラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスを受けに連れてこられることもあるので、この機会に少し勉強させていただこうと思いました。

 

これまでうちに来られたお子さんで、集中力がなかったり、

逆に1つのことに没頭しすぎたり、またはよく動くお子さんに共通しているのは、

頭が固くて重いことと、神経系が固いってことです。

感覚的なことなので数値ではお見せできませんが、クラニオで柔らかくしてあげると落ち着いてくるようです。

 

 

初めてシュタイナーのことを知ったのは、

僕がクラニオを学んでいた学校の本棚にあったバイオダイナミック農法に関する本。

当時は農業にはあまり関心はありませんでしたが、

「バイオダイナミック」というのが目を惹きました。

学んでいたのもバイオダイナミックなクラニオだったので。。

ただ、それだけ。。。スミマセン・・

 

その後、幼児教育のこととか治療に関することなどかなり興味深い視点で理論を展開されているのを知り、

なんじゃこれ、おもろ!!?って感じで今に至ります。

 

 

40人ほどの会場に男性は3、4人でした。

そのうち2人はたぶんご夫婦で来られていて、もう1人はスタッフさん。

男性1人で来ているのはぼくだけのようでした。。

 

教育者の方なのか保護者の方なのか、みなさん熱心にメモをとりながら参加されていました。

原始反射のことや平衡感覚のこと、アセスメントとその後の変化のことなど勉強しました。

 

子供を見る視点、そしてクラニオに来られる方へのアプローチが変わってきそうです。

 

ただ、たった2時間のセミナーでは不完全燃焼ですね。

ほんとはもっと広いやろうし深いんやと思います。

もう少し勉強してみようかな。。

 

でもお子さんのことになるとお母さんたちは必死に情報を集めていらっしゃるし、

ぼくが中途半端な勉強で発達障害のなんたるかを語るのは恐れ多いですね。

来られるクライアントさんに逆に教えていただく気持ちで、

僕にできることを目いっぱいさせていただこうと思います。

 

実は、もう何年も前になりますが、

卒園間近のうちの子の幼稚園のカバンの中に

「学習が難しそうなお子さんのためのサポート施設」

みたいな案内の紙切れが入ってたんですね。

 

で、そのとき直感的に、

これは全員に配られてるものではないなってわかったんですね。。

で、どうしたもんか、と。。

 

すぐには、妻には言えませんでした。

妻も保育士なんです。。

息子の先生にも聞けませんでした。。

 

で、その施設とやらをこそっと覗きに行ったり、

原始反射たるを調べてみたり、、

うちの子の様子をよくよく観察してみたり。。。

で、たぶん、もしそうだとしても、生活に支障はないし、めっちゃ元気やし、

日々の生活の中で補えるって判断したんですね。

 

小学校にあがると、得意なこと苦手なこと、いろいろ顕著になってきます。

で、「あ、なるほど、そういうことか」って思うことがちょくちょく出てくるわけです。

 

もしかしたら専門家に相談した方がいいのかもしれないな。。

その方が子供にとっても将来的に楽なのかもしれない。。

 

それで、ある日妻にさりげなく、卒園間際にもらった紙切れのことを話してみたんです。

そしたら、スルーでした。(よくあります!)

 

幸い、子どもは外遊びや身体を動かすことが大好きで、

僕も外が好きでしたからとにかくよく動きました。

 

鬼ごっこ、かくれんぼ、木曽川の土手でゴロゴロ、ボール遊び、などなど。

でもアスレチックが苦手でしたね~。

視覚情報からの運動神経への入力がうまくいってないのかと思っていましたが、

今日のお話だと、これも原始反射が原因かもしれません。

 

アスレチックの苦手意識はまだ残っていますが、

漢字はだいぶ上手になりました。

 

サッカーやバスケをやってるので、ボールを目で追う過程で、目の機能も追いついてきたかもしれません。

 

まだまだどんくさいところもありますが、「愛嬌」の範囲内かな。。

 

 

今日のお話のベースのところに、身体を動かすこと、というのがありました。

なんでも、0歳から7歳までの間に発達してくる運動機能に、

ブロックが生じるとなんらかの「問題」が出てくるらしい。。

それをあるエクササイズをしていくことで改善に導く、と。

 

で、そのエクササイズというのが、ぼくもメニューに取り入れている

JCCAの発育発達理論と重なるところもあって馴染みやすかったですね。

 

長尾まさ子先生は絵の先生でもいらっしゃるんですが、

絵を描くことでよりも、身体を動かすことでのほうが、調整されやすいっておしゃっていました。

 

僕自身は、赤ちゃんの頃あまりハイハイをしてこなかったようなので、

今、ほぼ毎日、床の雑巾がけをしています。

(洗濯物を干すよりもこっちの家事の方が好きです)

 

 

まだまだ知らない世界があります。

ありがとうございます!

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