26歳の時から12年ほど海外で過ごしていました。
帰国して、しっかり地に足をつけようと近所で畑を借り出しました。
どんなきっかけだったかは忘れてしまったのですが、
自然農法という、草も虫も敵としない、自然の営みに任せるという農法に出会いました。
昔ながらの慣行農法だと、土の茶色と野菜の緑色のコントラストが美しいとされてきましたが、うちの畑は、一面みどりです。
どれが草で、どれが野菜なのか、ぱっと見ではわからないくらいです。
隠れる場所がたくさんあるからか、
今の時期はバッタやコオロギ、かえるもたくさんいます。
そのこらがウンチをしてくれて、それが土を肥やしてくれます。
そういう自然農法のスタイルが、僕の中で妙に腑に落ちたのは、
クラニオの施術スタイルそのものだったからだと思います。
ほったらかし農法とほったらかし療法。
クラニオも、クライアントさんに介入しない、もともと備わっている自癒力が働きだすのをひたすら待つという自然療法です。
西洋医学だとどこか「悪い」ところがあると切ったり押さえ込んだりします。
慣行農法だと農薬で虫を殺したり肥料を与えたりします。
自然農法は、土の力を信じて、野菜たちにもともと備わっている育とうとする力を信じてそれをサポートします。
クラニオもおなじなんです。
めっちゃシンプル。
でもパワフル。
久々にクラニオ受けてみたいなあ。。
一宮市 自然療法とセルフケアの「そらとり」