そらとり

コロナ鬱-起こりうる原因と対策
2020/03/15 新型コロナ関連
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愛知県一宮市 自律神経整体 そらとりです。

 

あまりコロナコロナと騒ぐのは嫌ですけど、

からだやこころに現れてくる状態っていうのは一応勉強してきたことだし、

何かのお役に立てればと。

 

 

人間、身の危険を感じた時、ピーンと神経が張り詰めます。

無意識に、自動的に神経システムが切り替わります。

「リラックスモード」から「サバイバルモード」に。

 

「私は大丈夫、気にしてない」って人でも、ちょっとは影響受けてしまってると思います。

 

隣の人が咳をしたら、「ひょえーー!!」ってなりませんか?

「リラックスモード」なら、「大丈夫?風邪?」なんて言葉が出てきたかもしれません。

 

これだけ、イベントの自粛や一斉休校、おまけに外出は控えてね、なんて言われたら、ね。

仕方がないです。

しかも、全世界的に広がってて、終わりが見えない。。

まるで、映画でも観てるみたいですよね。

 

で、この「サバイバルモード」、私たちの命を守るためには必要な神経システムですが、

この状態が長く続き過ぎると疲弊しちゃいます。

すると今度は、「フリーズモード」に切り替わっちゃうんです。

それが、鬱状態です。

 

「リラックス」→「サバイバル」→「フリーズ」ですね。

 

やる気が出ない、不眠、過眠や食欲不振、過食、イライラ、落ち着きのなさなどが症状として出てきます。

 

あと、人と接触するのが難しくて、気持ちを共有することができにくい状況です。

ひととのつながりに大事な社会神経系から見ると、これも1つ大きな要因かなと。

 

また、心理学では『マインドワンダリング』といって、“心が迷走している状態”になりやすい状況です。

私たちの想像力や記憶力がマイナスに働く状態になっていて、

分からなかったり理解できない部分をネガティブな想像で膨らませてしまったり、

ニュース等で見た脅威的・悲観的な情報が積もり積もってどんどん危機感が高まっていく。

目の前の現実についてではなく、過去や未来についてあれこれ考えを巡らせすぎてしまう状態になりやすくなります。

 

 

では、コロナ鬱を避けるためにはどうしたらいいでしょうか?

①情報は絞って。

テレビもネットも情報過多です。しかも、不安を煽る内容に傾いています。

時間を限定して、必要な情報だけピックアップしましょう。

 

②5感を刺激します。

引きこもって5感が遮断されると精神状態が不安定になりやすいです。

視覚 季節の花々をめでるとか

聴覚 鳥のさえずりに耳を傾けるとか音楽とか

嗅覚 香りのいい料理を作ってみるとか

味覚 おいしいご飯を作ってみるとか

触感 家族やペットとのスキンシップをはかるとか

 優しいタッチのセラピーもいいですね。

 

③小さな成功体験を積み重ねます。

SUDOKU

クロスワード

塗り絵

読書

 

④ラジオ体操。

ラジオ体操、実はすごいんです。

社会神経系の関する筋肉も動かすしね。

からだゆるめておくとこころも固まらないです。

 

⑤日光を浴びる

おてんとうさまの力は偉大です。

 

 

 

自分の内側の世界は無限です。

この機会に、インナージャーニーを楽しむのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

あれ?最後宗教っぽくなりました?(笑)

そらとりは、健康サロンです。

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