愛知県一宮市 クラニオ 整体 そらとりです
ペインボディって聞いたことありますか？
ボディペイントではありません。
生体エネルギーの場（わかりやくいうと、オーラ）に蓄積された、
古い感情的な痛みのことです。
現代のスピリチュアルリーダーとも呼ばれているエックハルトトール氏が名付けました。
（著書、Power of Now、ニューアースなどが有名です。また、Stillness Speaksで語られる言葉たちはクラニオとも通じるところがたくさんあってお気に入りです。）
Power of Now
ニューアース
Stillness Speaks
ひとはだれでも、
いくら健全な両親のもとで生まれても、
育ってくる過程で、
多かれ少なかれキズつきながら大きくなります。
頭ではそのキズのことを忘れたつもりでいても、
エネルギー場には残っていて、
私たちの生活に大きく影響を与えていると言います。
ネガティブな感情が湧いたときには、
きちんと向き合ってその正体を確認しておかないと、
その感情が解消されず、
あとに痛みが残ります。
とくに、子どもにはサポートが必要です。
子どもは、ネガティブな感情が強すぎるとどうすることもできずに、
それを感じないようしてしまいます。
そうやって、どんどん「鈍感」になっていくんですね。。
その防衛メカニズムは大人になってからも引きずられていて、
ネガティブな感情はエネルギー場に残ったままになっています。
本人には認識されていなくても、です。
そして、不安や怒り、発作的な暴力、さらには病気などの形で現れることがあります。
ペインボディは生きています。
半自立的なエネルギー場で、
ときに私たちに語りかけます。
頭の中の止まないおしゃべりの正体はペインボディです。
私たちの中で起こっていますが、私たちそのものではありません。
そして、ペインボディは独自に肥大しようとします。
その糧となるのが、ホラーや暴力シーン満載の映画、
そして、テレビや新聞が取り上げるネガティブなニュースです。
同じコロナのニュースを観ても、
めっちゃ不安になるひとと、
そうでもないひとがいるのは、
ペインボディの質感の差もあると思います。
自らと同じ周波数で振動するエネルギーをエサとして、
ペインボディーは大きくなろうとします。
ときに、人間関係にも現れます。
職場のひとと、または夫婦間で。。
同じ周波数で共振し合って、
お互いに噛みつき合ってるんですね。
きっかけは些細なことだったのに、、なんで！？
ってことありますよね。
それ、私たちがやったんじゃないんです！
ペインボディの仕業なんです！！
って言ったら無責任でしょうか？
でも、ここ大事なところで、
まず、ペインボディってのがあるんだってことを知ること。
そして、自分自身とペインボディを切り離すこと。
ここが、ペインボディとサヨナラするスタート地点になります。
（サヨナラしたいですよね？）
で、もう１つ厄介というか面白いのが、
このペインボディ、個人の枠を越えちゃうってところなんです。
国、宗教、性別、土地、家庭環境、社会、政治、
などのペインボディも乗っかってくるということ。
例えば、
「ぼくは長男なのに実家を離れて半マスオさん（サザエさん）状態やなあ。両親はどう思ってるんやろ？もう43歳になった弟がまだ結婚してないのはもしかしたら兄の僕が関係してるのかなあ」なんて悶々としてるとします。
これは、僕の感情と同時に、「長男が家に残って親の面倒をみたり家を継ぐもの」という日本的な価値観がまだかすかに僕の中に残ってるからかもしれません。
やまない民族間の紛争なんかも、
「民族」単位のペインボディが関係しているのでしょう。
ペインボディの影響を受けず、
こころ穏やかに、
本当の自分を生きていくためには、
さっきの続きになりますが、
①自分にペインボディがあることを認める
②不安や恐怖、怒りなどのネガティブな感情が動き出したら「あ、ペインボディが動き出した」って観察します。
③観察することで、自分とペインボディの間に距離ができます。
④ペインボディが糧を探して騒ぎだしても、なにも反応せずにいます。
⑤糧を得られず、ペインボディは小さくなっていきます。
すると静寂に満ちた世界が広がってきます。
内側からあふれ出てくる喜び、愛、安らいだ気持ち。。
いま、ここ。。
おかえりなさい。
興味のある方は読んでみてください。
ちょっと分厚い本ですが、Youtubeなどでもまとめてくれている人もいます。
エックハルトトール本人が話してるところの動画はこちら（日本語字幕付き）
感謝