そらとり

花粉症対策
2019/02/18 お知らせ
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花粉症の治療には、大きく分けて主に以下の3つがあります。

・薬物療法
・減感作療法
・手術療法

どの方法を選択するかは、重症度、病型によって異なりますが、花粉の飛散シーズンを少しでも楽に乗り切るために、病気のこと、治療のことを含めて、医師とよく相談しながら治療をはじめましょう。

●薬物療法
花粉症治療の中心になるのは薬物療法です(花粉症の主な治療薬)。
同じ働きを持った薬でも、様々な種類がありますので、自分の症状に合う薬を見つけて、毎年の花粉症シーズンにも慌てなくてすむようにしましょう。また、これらの薬の中には、ドラッグストアなどでは購入できないものもあります。
自分に合った組み合わせを見つけるまでには少し時間がかかることもありますので、早めに受診をして医師とよく相談することをお勧めします。

●減感作療法
減感作療法(特異的免疫療法)は、花粉症の原因となっている抗原を、少しずつ量を増やしながら注射をしていき、抗原に対する反応を弱めていく方法です。
2~3年という長い期間の治療が必要となりますが、唯一、アレルギーを治す可能性のある治療法と考えられています。ショックなどの副作用がごく稀にありますので、治療にあたっては医師とよく相談しましょう。
また現在、注射に代わって口の中に抗原を入れる痛みのない方法が開発中です。

●手術療法
手術療法は、主に鼻づまりの症状が強い患者さんに対して行われます。鼻の粘膜(下鼻甲介)を切除して小さくする手術で、最近では、レーザー手術など、入院をせず外来で行える方法が普及してきました。
また、鼻みずを分泌する腺を刺激する神経を切って鼻みずをとめるという手術もあります。
鼻づまりだけでなく、くしゃみ鼻みずの症状にも適応が広がりましたが、再発もみられます。

 

とはいっても、できるだけ薬や手術に頼りたくないですね。。

そこで、

 

なるべく花粉が体に入ってこないようにする工夫や注意が大切です。
油断は大敵。症状を軽くするために、がんばりましょう。

●花粉情報をチェック
テレビやインターネットで気象情報・花粉情報を入手しましょう。

<花粉情報の要注意日>
1)天気:晴れまたは曇り
2)最高気温が高い
3)湿度が低い
4)やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
5)前日が雨
以上から、前日または当日の未明まで雨で、その後天気が急に回復して晴れ、南風が吹いて気温が高くなる日が要注意日となる。(日本気象協会作成)

●外出を控えめに
花粉の飛散の多い日は特に注意が必要。1日のうち飛散の多い時間帯(午後1時~3時頃《注:地域によって差があります》)の外出もなるべく控えましょう。

●外出時は完全防備
帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につけて。コートもツルツルした素材を選びましょう。

●玄関でシャットアウト
衣服・ペットなどについた花粉は玄関でシャットアウト。なるべく室内に持ち込まない工夫と努力を。

●ドア・窓を閉める
こまめに花粉の侵入を防ぐことも大切なポイント。気をつけましょう。

●外出したら、洗顔やうがいを
体に付いた花粉はきちんと洗い流しましょう。毎日の習慣として心がけましょう。

●洗濯物、布団にも注意を
花粉が付着し、寝ている間の症状悪化につながることがあります。外に干した洗濯物や布団は花粉をよく落として。

●掃除はこまめに
室内にもかなりの花粉が侵入。きれいな室内はダニアレルギー対策にもなります。
もはや国民病といわれている花粉症ですが、セルフケアもきちんと行い、症状を緩和しましょう。
積極的に自分でできることに取り組み、つらいシーズンを乗り切りましょう。

 

 

あと!個人的におススメなのは、

奈良の大神神社の三輪山の麓にある狭井神社にある薬水!!!

このお水でムズムズする目とか鼻とかを洗うんですよ。

これで何日かスッキリしてますよ。

無料でお水をいただけるので、水筒など持っていくといいと思います。

 

あと、酵素ジュースを飲むことと、市販の食パンをやめたことで、春先のムズムズが減ったように感じます。

腸内環境が整ったんでしょうかね?

 

でも、これらは、あくまでもぼく個人の体験なのでご了承くださいね。

 

なんかいい方法が見つかればいいですね!

 

 

 

 

 

 

 

監修:
日本医科大学 耳鼻咽喉科 教授 大久保公裕先生,
東京女子医科大学 眼科 教授 高村悦子先生