そらとり

パッションフルーツとの出会い
2019/08/26 植物
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この甘酸っぱいフルーツとの初めての出会いは、

ブラジルのアマゾンへ向かう途中の町でした。

 

当時住んでいたメキシコからブラジルアマゾンの玄関口、マナウスへ。

フライト時間の関係でマナウスで1泊することになって、

初めてブラジルって国を歩きました。

もう夜遅かったので、晩御飯を食べるところを探していたんですが、

肉が多かったですね~~。

どこも肉屋です!

ま、これから行こうとするアマゾンでは

あまりごちそうはないらしいので、

栄養補給のためにしっかりがっつり、いただきました。

でもホテルがね、まさかの「出る」ところで。。

ほとんど眠れませんでした。。。

ま、その話はまた今度。

 

翌朝、マナウスからさらに国内線を2つ乗り継いで、

アマゾンのさらに奥地へ。

 

初めて訪れる町をとりあえず散策するのが好きなんですね。

同行していた友達連中は疲れ切ってホテルから出てこないので

僕だけふらふらと、地図も持たずにお散歩。

気づいたら宿からだいぶ離れた市場の近くまで来ていました。

気温がどんどん上昇していて、まだ朝なのに僕はすでに汗だく。。

まさにパンツまでぐっしょりって感じ。

太陽に照らされて干からびていく感じ~~~。

前日からの寝不足もあってへろへろ~~~。。

とにかくに日陰に、と思って市場の中へ。

肉の塊があったり、魚や野菜や果物がどっさり。。

市場最高!!どこの国に来ても、市場だけは覗いておきたい!!

でもちょっとだけ散歩のつもりで出ていたので財布は持っておらず、

僕のポケットには小銭があるだけ。。

暑くてのどが渇いて仕方がない。

そこでたどり着いたのがジューススタンド。

ちょうど持っていた小銭で足りたので、

suco de maracuja

っていうのを頼んでみた。

それがパッションフルーツジュース!!!

冷たくてちょっと酸っぱくてフレッシュな味。

香りがさわやかで、鼻から脳天に抜けてく感じ。。

プラナが細胞にいきわたる感じ。。

一気に飲んでしまった。

その様子を見ていたジューススタンドのおばちゃんが、もう1杯サービスしてくれた。

生き返りました。

渇きを潤してくれただけでなく、なんかエネルギーが満ち満ちてくる感じ。

おばちゃんの優しさもあっただろうし、

大自然で育てられた果実そのものの力もあったのかもしれません。

 

 

そんなパッションフルーツを我が家でも~!

ってことでやっております。

実は6,7年ほど前にも1度挑戦したんですが、、

カーテンとしては成功、でも実らず。。

edf

で、去年再チャレンジ。

3株植えて、5、6個採れました。

そのうち2株を鉢上げして、

鉢上げってのは、ちょっと小さめの鉢に移し替えて、

家の中で冬を過ごさせるってことです。

でも1株は枯れちゃいました。。

なので、今年の4月に、

残った1株を外に出して成長を見守りました。

結果、13個収穫できました~~!!

 

これを、

そのまま食べてみたり、

ヨーグルトにかけてみたり、

牛乳とマンゴーとパッションフルーツのミックスジュースにしたり、

バニラアイスとミックスさせたり、

パッションフルーツのジュースを凍らせてシェイクにしたり、、

いろいろ楽しめましたよ~。

 

で、今、挿し木に挑戦中です。

そして、種も採ったので、

種からの栽培にも挑戦してみます。

 

 

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