「拒絶」されるのは誰でも嫌ですよね。
でも、身近な存在のご主人に対してそう感じてしまうのはなぜでしょうか?
ご主人に、なにか頼みごとをされて、無下に断られた経験はありますか?
もしあるのなら、もう同じような思いはしたくない、と思うのは当然だと思います。
でも、ご家族なので、一度しっかり向き合われて、どう感じているか伝えられるといいと思います。
意外に、「あ、そうだったの、ごめん。あのときはちょっと忙しくて・・」ってことなのかもしれません。
では、直接ご主人に断られたことはないけど、
なんとなく頼みづらい。。
というのはどういうことか。
それは、もしかしたら、お父さんとの関係が影響しているかもしれません。
例えば、小さいころ、
お父さんに「遊んで~」って駆け寄ったとします。
でもそのときお父さんは機嫌が悪く、
「向こうへ行ってろ」とか
「休みの日くらいゆっくりさせてくれ」
などと相手にされないことがあったかもしれません。
そのときのショックがトラウマとなって、
大人になった今、そういったことが起こっているのかもしれません。
ご主人にお父さんの姿を投影されているのかもしれませんし、
もしかしたら、職場の誰かにものを頼むということも難しく感じられているかもしれませんね。
いずれにせよ、幼い頃に傷ついたこころ(脳)の誤った情報のせいなので、
それをリセットしてあげることは可能です。
まずは気づいてあげることです。
そして「あのとき、つらかったね。」と傷ついたあなたを労わってあげてください。
大人になったあなたなら、あのときのお父さんはただ疲れていただけだって、
わかってあげることができるはずです。
大丈夫。変われますよ。