そらとり

大丈夫、なんとかなるでしょ
2020/03/03 森羅万象
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愛知県一宮市のクラニオ整体 そらとりです

 

 

ちょっと小難しそうな内容も含みますが、

あの不思議なクラニオを理解するのにも役に立つ情報なので

ちょっとだけお時間くださいね。

 

 

ウイルスね、もちろん用心するに越したことないですし、

感染拡大を防ぐためにいろいろ対策を施すことも大事なことだと思います。

ただその一方で思うのは、「氣にしすぎはよくない」ということ。

「氣にする」=「感染する恐れを意識する」ということになり、返って感染しやすくなるからです。

 

感染といえばインフルエンザもありますが、今年はインフルエンザは全然流行してませんよね。

もちろん、暖冬だとか、コロナに対する対策をしているからとかいろんな理由があると思いますが、

僕は流行していない一つの大きな理由が「氣にしていないから」だと思っています。

 

みんなコロナウイルスに氣を取られているので、

インフルエンザを氣にする余裕がない!

現にニュースなどの報道でもインフルエンザに関するものは皆無です。

 

感染を恐れれば恐れるほど感染する、ということで思い出すのは僕の大学受験の頃の出来事。

弟がインフルエンザに罹ったんですね。

僕はもうピリピリ~~!!って警戒モードで、

優しい言葉の1つもかけず、まるでばい菌のように弟を見ていました。。。

 

母はといえば、そりゃもう献身的に看病するわけですよ。

’’濃厚接触’’ そのものですよね。

でも移らない・・・

移ったのはなんと、僕でした!

弟とは距離を置いていたはずやのに、なんで!!??

 

どういうことかというと、母の看病というのは「愛」そのもので恐怖とかは微塵もない。

ただ、回復して元気になった弟の姿を見ながらひたすら看病するわけです。

 

一方の僕は、恐怖と不安と怒りの塊ですよね。

ま、そんな精神状態だったら免疫も下がりまくりですけど、

「感染しないように、感染しないように」って

「感染」に意識を向け続けていたために感染してしまったってことを今では知っています。笑

 

また、こんな話もよく聞きます。

健康オタクで、健康にいいと言われことはなんでも取り入れるひとがいます。

オーガニックや自然農の野菜を摂り、

アルコールや「体に悪い」食べ物は決して口にせず、

毎日運動をして、体はとても柔軟で、アクティブに過ごし、

太陽に当たる時は必ず日焼け止めを塗っていました。

 

みんなのお手本のように見えるそのひとが、癌になってしまっという話。。

 

その一方、だれから見ても暴飲暴食、たばこもおいしそうに吸い続けるひと。

運動なんかしたことのないそのひとは81歳で、医師曰く、健康状態は良好だと言います。

 

どういうことか?

前者は、健康を氣にして、有害とされる食べ物や状況を避けるのは、

「不健康になるかも」という不安の意識です。

もちろん、体に良いものを取るに越したことありませんし、

それが美味しくて、実際に食べたいのなら食べたほうが良いと思います。

ぼくも、どっちかというとそっち派です。

 

ですが、有害とされる食べ物や状況を避けるということも、

それだけに固執すると、このひとのような状態を引き寄せると思います。

「不健康になりたくない」という意識が、返って「不健康を引き寄せる」ことになるからです。

 

一方の後者の人は、楽しいことを目一杯やるタイプの人で、

その瞬間瞬間をいきいきとして過ごしている人。

 

「恐れ」がベースにあるのか、「楽しみ」が主軸なのかの違いなのでしょう。

 

ここで少しクラニオに話を振りますが、

クラニオでは、「その人の調子の悪いところには意識を向けずに、

もっと奥にあるよくなろう元気になろうっていう力(治癒力)をひたすら見つめています」ってよく説明しますよね。

 

悪いところをひたすら良くなれ~、治れ~ってやってるのは、

「悪い」のを前提にしていますから、なかなかよくなんないですよね。

かえって悪くなるかも?(笑)

 

そうじゃなくて、ただひたすらあなたの奥に潜む「治癒力」「ライフフォース」「健全さ」に意識を向けているんです。

すると「いのち」が輝きだします。

 

こわばっていた筋肉は緊張が解けて、

体液循環もよくなり、呼吸も深くなります。

 

母のお腹の中にいるような深い安堵感を覚えます。

 

そういうからくりだったんですね~!?(笑)

 

 

 

ここからは最新の量子力学の話です。

 

この世界は素粒子が集まってできています。

あなたの体も、あなたの目の前にある現実も、全て素粒子が作り上げている世界です。

そして、その素粒子は本来エネルギー(波)の状態にあり、人間が観測した瞬間に物質(粒)となります。

「観測した」=「知った」となります。

ただ、人間の場合「ただ知る」ということは現実的には有り得ず、「知った」時点で必ず「解釈」が入ります。

コップに半分入った水を見た時点で「コップに半分の水がある」ことを「知る」ことになりますが、

その際に「まだ半分もある」と解釈する人もいれば、

「もう半分しかない」と解釈する人もいるからです。

 

つまり、「素粒子が粒(物質)になった状態」=「知識の状態」=「現実の状態」と言えるのですが、

もっと細かく言えば、ただ「知る」というわけではなく、

「どう認識したか」、つまり「どう解釈したか」が「現実の状態」と言えるのです。

 

 

そう考えるとですよ。

「コロナウイルスに感染しないよう氣を付けなければ!!」なんて常に思っている状態は、

「感染するかもしれない」という恐れの意識状態であり、

「怖い」という解釈の状態で素粒子の状態も粒になっていると言えるわけです。

 

量子力学の確率解釈(コペンハーゲン解釈)で言えば、

さらに怖い状況になる確率が上がる、つまり「感染しやすくなる」ということです。

 

なので、感染しないよう対策をとることも大切ですし全く否定はしませんが、

ある程度の対策をしたらあとは「大丈夫、なんとかなるでしょ」という感じにあまり氣にしないようにする。

 

実際、国立感染症研究所の脇田所長によると、

感染者の8割が軽症であり、致死率も中国の武漢市でこそ2〜4%ですがその他の地域では0.7%とのことです。

 

つまり、かなり体が弱っている人でもない限り、ほとんどの人は大丈夫ということですよね。

であるならば、できる限りの対策はした上で、あとは「大丈夫でしょ」という感じにそれほど氣にしないようにする。

 

そういう人が増えた方が、実際には早く収束すると思います。

 

 

 

そんなクラニオを受けてくださっている方、ありがとうございます!!

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