そらとり

クラニオのセミナーから戻りました。
2020/02/14 mixiから
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一宮市のクラニオ そらとりです。

2007年6月の記事です。mixiから引っ張ってきました。

 

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5回目のクラニオセイクラルバイオダイナミクスセミナーから帰ってきた。6月のイギリスDevonは暑くもなく寒くもなくかなり過ごしやすかった。

毎回、飛行機で飛ぶ前に向こうの友達に気候のことを聞いていくけど、あまり参考になったためしがない。特に前回の4月はひどかった。彼らいわく、春。で、持って行ったのはTシャツ数枚と薄手のコート。ところが、着いてみたら自分にとってはまだ冬!だって明け方なんて1℃。森の中を朝散歩するのを楽しみにしていた僕は、友達にセーター借りていくことに。。でもそこまでして行く価値は、ある。森の中の空気、命に満ちてる。特に朝がいい。樹々が朝日を浴びていっせいに呼吸を始める瞬間が。

今回ももちろん毎朝散歩に出かけた。前回に比べて見違えるように緑が生き生きと輝いていた。世界一大気汚染のひどいメキシコシティに住む僕は、授業の内容よりもこの散歩のほうを楽しみにしてきたくらい。自然を感じること、これが最近の自分の中でのテーマになっている。

さて、去年10月から始まったこのセミナーも今回で5回目、1年目が終了したことになる。

みんなと笑い、泣き、歌を歌って、それぞれのプロセスを見つめ合ってきた。かなり多くの人たちがいろんな意味でのブロックがリリースされて、溜め込んでいた感情を、泣いたり叫んだりすることによって表面化させてきた。

一方僕自身は、セッション中のいわゆる劇的変化というものはなく、むしろ平和にリラックスして、時に宇宙旅行を楽しんだり、イグニッションを経験したり、光を見たり、光になったりして過ごしてきた。

逆に不安な気持ちにもなる。自分にこころの傷がないはずはないのに、それが顕在化してこないのは、よほどこころのブロックが堅いのか、もしくはよほどの不感症なのかと。

でも僕が診てもらっているロンドンのプラクティショナーに相談してみたら面白いことを言っていた。

文化的背景、性格、長年のボディワークの経験、エクササイズ、ヨガ、瞑想などによって、感情的問題を自分の中で消化するのが上手になってきてるのでは?と。

 

(続く)

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