そらとり

身近な熱中症
2020/08/24 ブログ
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愛知県一宮市の腸もみ クラニオ そらとりです

 

先日、実家の父が熱中症で倒れたと連絡がありました。

 

70半ばでまだ外の仕事を頑張っているので、

てっきり仕事中になったのかなあと思っていました。

 

ですが、実は家の庭で、植木をいじってるときになったらしく、

そのとき母は不在で(炎天下の中山登りに行ってたらしい)、

父は玄関に倒れこみ、

そこから這うようにして電話口(固定電話)にたどり着き、

ろれつもあまりはっきりしない感じで、

なんとか、母の携帯に電話をしたらしいのです。

 

ちょっと前まで、

母は携帯電話を家に置いて出かけることが多く、

「ぜんぜん携帯電話じゃないやん!?」って僕が帰省のたんびに突っ込んでいたのですが、

数年越しにようやく聞き入れてくれたらしく、

今回、携帯していてくれてほんとによかったと思いました。

 

帰宅した母は、尋常じゃない父の様子を見て驚いたようです。

水を飲ませても吐くし、

救急車呼ぼうか?といっても、そこまでじゃないというし。。

困ったらしい。。

 

すでに、筋肉も内臓も働けない、かなりひどい状態だったと思います。

母が支えて、なんとか車に乗せて近くの病院まで運んだらしいのですが、

救急車でもよかったでしょうね。

 

じゃないと、母まで身体を痛めていたかもしれません。

 

点滴を打ってもらいましたが、

でもしばらく食事はおろか飲み物も受け付けなかったらしいです。

 

後で母に聞いたところによると、

普段、仕事のときは気をつけて水分多めに持っていくんだそうです。

 

でも今回は、家の庭なので、油断したんでしょうね。

 

で、畑もそうですが、植木も、もうちょっと、もうちょっと、、

ってついつい時間が長引いちゃうんですよね。

 

のどが渇いたときはもう遅いっていいますもんね。

 

なので、こまめにちょくちょく、水分補給していかないと。

 

あと、汗をたくさんかくときは

塩分とミネラルの補給も大事です。

 

スポーツをするときなど、

急にカラダに力が入らなくなることがあります。

 

ミネラルが抜け出てしまって、

筋肉を動かせなくなるんですね。

 

で、歳を取るとそういう感覚を感じにくくなるそうです。

それに加えて、その世代の人って頑張り屋さんが多いような気がします。

(救急車を呼ばないのもその性格の表れでしょうか?)

だからついつい、限界を超えて、なっちゃうんでしょうね。

 

3日後くらいにようやく食事ものどを通るようになり、

仕事にも復活したらしいです。

 

仕事に出るのが元気の元なんでしょう。

あまり無理せず頑張って欲しいものです。

 

 

 

両親はエアコンが苦手で、

でっきるだけエアコンを使わずに過ごすことに快感を覚えるようなタチで、

寝るときも当然のようにエアコンなしで、

朝、汗だくになって起きだしていたのを思い出します。

 

父の熱中症事件の日から、

毎朝、生存確認の電話をした方がいいのかなあと思っています。

 

そのことを母に言うと、

「うん、気をつける。なんかあったら連絡するわ」やて。。。

 

やはり、こちらから連絡した方がよさそうです(笑)。

 

 

 

MNSニュースの記事

 

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