そらとり

クラニオが発達障害にいいと聞きましたがどうですか?
2021/06/04 お知らせ
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発達障害・発達障害グレーゾーンは改善します。ご相談ください。

 

  • 向精神薬を飲ませるのに不安を感じている
  • 病院・療育以外で何かを探している
  • 副作用のない方法を探している
  • 子供の将来が不安になる

また、特に診断はされていなくても、

  • 落ち着きがない
  • 動きがぎこちない
  • いつも息苦しそう

など、

​一つでも当てはまれば、ぜひお読みください。

 

一言で発達障害と言ってもお子様によって症状は様々です。

そらとりでは症状の改善は勿論ですが、

お子様と親御様の日常生活での不安など十分にお聞きしながら施術を進めていきます。

ネットで検索をすると発達障害にはクラニオセイクラルセラピーが良いと言う記事が多数出てきます。

動画サイトなどで施術を見ることも可能ですが、施術者に動きが殆どないため何をしているのか解らない方も多いと思います。

簡単にですがクラニオセイクラルセラピーが、発達障害にどのように作用するのかをまとめましたのでご一読ください。

頭蓋骨の成長

発達障害

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもあります。
発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。


「発達障害」とは生まれつきの特性です

発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通しています。同じ障害名でも特性の現れ方が違ったり、いくつかの発達障害を併せ持ったりすることもあります。

 

自閉スペクトラム症とは

コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。また、感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。

注意欠如・多動症(ADHD)とは

発達年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。

学習障害(LD)とは

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の学習のみに困難が認められる状態をいいます。

チック症とは

チックは、思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声です。まばたきや咳払いなどの運動チックや音声チックが一時的に現れることは多くの子どもにあることで、そっと経過をみておいてよいものです。しかし、体質的にさまざまな運動チック、音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになることもあり、その場合にはトゥレット症とよばれます。

吃音とは

滑らかに話すことができないという状態をいいます。音をくりかえしたり、音が伸びたり、なかなか話し出せないといった、さまざまな症状があります。

 

 

発達障害のサイン・症状

 

自閉スペクトラム症

目を合わせない、指さしをしない、微笑みかえさない、あとおいがみられない、ほかの子どもに関心をしめさない、言葉の発達が遅い、こだわりが強いといった様子がみられます。保育所や幼稚園に入り、一人遊びが多く集団活動が苦手なことや、かんしゃくを起こすことが多いことで気づかれることもあります。
言葉を話し始めた時期は遅くなくても、自分の興味のあることばかりを話し、相互的に言葉をやりとりすることが難しい場合もあります。また、電車、ミニカーやビデオなど、自分の興味のあることには、毎日何時間でも熱中することがあります。初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手で、環境になじむのに時間がかかったり、偏食が強かったりすることもあります。
思春期や青年期になると、微妙な対人スキルを求められることも増えますし、学習課題においても多様な能力を総合的に求められる機会が増えます。就職してから仕事が臨機応変にこなせないことや対人関係などに悩み、家庭生活や子育ての悩みを抱え、病院を訪れる人もいます。不安やうつなどの精神的不調を伴うこともあります。また。成人期になってから日常生活、家庭、職場などで困難を抱え、精神的な不調を伴い支援を必要とすることもあります。

注意欠如・多動性障害(ADHD)

子どもの多動性-衝動性は、落ち着きがない、座っていても手足をもじもじする、席を離れる、おとなしく遊ぶことが難しい、しゃべりすぎる、順番を待つのが難しい、他人の会話やゲームに割り込む、などで認められます。不注意の症状は、学校の勉強でミスが多い、課題や遊びなどに集中し続けることができない、話しかけられていても聞いていないように見える、やるべきことを最後までやりとげない、課題や作業の段取りが苦手、整理整頓が苦手、宿題のように集中力が必要なことを避ける、忘れ物や紛失が多い、気が散りやすい、などがあります。
大人になると、計画的に物事を進められない、そわそわとして落ち着かない、他のことを考えてしまう、感情のコントロールが難しいなど、症状の現れ方が偏しますが、一般に、落ち着きのなさなどの多動性-衝動性は軽減することが多いとされています。また、不安や気分の落ち込みや気分の波などの精神的な不調を伴うこともあります。

学習障害(LD)

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみが難しい状態を指し、それぞれ学業成績や日常生活に困難が生じます。

 

発達障害の原因

現在のところ発達障害の医学的な原因は先天的な脳機能の障害で遺伝的要因によるものが影響していると言われています。ですがなぜ脳機能の障害が引き起こされるのかは、はっきりとは解っていません。脳機能の問題であり精神疾患やしつけ、育て方が原因ではありません。

 

ただ、私が長年多くのお子様と関わらせていただく中で気になるのが、

妊娠中のお母様、もしくはご家庭内のストレス・緊張状態です。

「出産間際まで夜遅くまで働いていた」

「妊娠中、夫婦喧嘩が頻繁にあった」

など、耳にすることがあり、

もしかすると、そういった状況がお子様の脳・神経系の発育になんらかの影響を及ぼしているのかもしれません。

 

頭蓋の動き

頭蓋とは15種23個の頭蓋骨によって構成されていて完全に固まっているのではなく,つなぎ目はわずかに膨張と収縮を繰り返しています。この膨張と収縮のポンプ作用により、頭蓋から仙骨まで繋がる硬膜に満たされる、脳脊髄液を一定のリズムで循環させています。

この運動はクラニオリズムインパルス(CRI)と呼ばれます。このリズムを安定させ回復させるために身体の各部位で頭蓋仙骨運動(クラニオセイクラルリズム)の動きを捉えていきます。抑圧や緊張がある部位を探り頭蓋や膜組織の歪み、固まっている部位を解放させることで脳脊髄液の循環を促します。

 

発達障害とクラニオセイクラルセラピー

上図の通り、新生児、小児、大人では頭蓋骨の形が成長につれ変化していくのがわかります。パーツによってまちまちですが骨が何倍かに成長します。この成長時における頭蓋骨と脳の発達のアンバランスの面に於いてクラニオセイクラルセラピーの可能性が見えてきます。

発達障害のお子様の頭蓋骨に触れると歪みが生じていたり緊張が強く出ています。

歪みや緊張のある頭蓋では頭蓋骨の動きが妨げられ脳脊髄液の循環に乱れが生じてしまいます。

歪みは保護者の方が触られてもわかる場合も多いですが緊張はわかりづらい場合も多いです。

歪みや緊張のある頭蓋では脳の成長や発達に偏りや阻害が起きる可能性があります。頭蓋は23個のパーツに分かれていて、それぞれが縫合で繋がっていて脳の発達を阻害していた部位の結合を緩め頭蓋の歪みを整え、頭蓋仙骨システム(CRI)を正常化させます。

発達障害・発達障害グレーゾーンのお子様の頭や体を触ると臨床上の経験ですが、部位によりますが極度の緊張をしていたり頭蓋や体が歪んでいるケースがほとんどです。また姿勢が悪く頭が前に倒れていることも多いです。

緊張は頭蓋だけでなく脚や腹部などにも見られることが多く頭蓋仙骨療法で全身の膜組織の解放も合わせて行います。

当サロンでの発達障害への施術は、脳機能や中枢神経に働きかけるクラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスや、体幹と四肢との連動をスムーズにする発育発達トレーニングなどを使用します。

お子様も施術中安心して寝てしまうことも多くあります。非常に安全な施術方法なので安心してお任せください。

施術後は食生活でのアドバイスや正しい姿勢の作り方、自宅でできるセルフケア方法などをお伝えしています。毎日お子様に触れることで保護者の調子がよくなったとの声もあります。

 

お子様の状態は親の精神状態や思考からも大きな影響を!

もし『子どもの症状を受け入れられない』『自分のせいでこうなった』『あの時こうすればよかった』とお考えでしたら、まずそれを癒してあげてください。

きっと、お子様のためにインターネットを検索したり本を読んだりと様々な勉強したりいることと思います。まずはそれだけで十分なのです。

発達障害の施術は頭蓋が柔らかく縫合が柔らかい小学生のうちに受けられるのが望ましいと考えます。

 

施術回数目安

そらとりでは、クラニオセイクラルセラピー・バイオダイナミクスという、

通常のクラニオセイクラルセラピーよりも繊細で深いタッチを使用します。

そのため、早い方で1回の施術でなんらかの「変化」を感じていただけるようです。

 

最初は呼吸も浅く、施術ベッドに上がっても落ち着きがなかったお子様が、いつの間にか静かになり、親御様もびっくりするくらい呼吸が深くなる、ということはよく見かけられる光景です。寝入ってしまって揺すっても起きないこともよくあります。

ですが1度目でうまく行かなかったからと諦めることはありません。3,4回受けていただくといいと思います。

大人の方もそうですが、施術で緩んでもまた元の状態に戻ろうとすることがあります。

ですが、緩んだ状態の方が身体も心も「心地いい」と脳が認識してくれればその状態をキープしやすくなるのです。

3,4回というのは、脳への学習の期間と捉えていただければいいかと思います。

無理に通っていただくことを勧めることはありませんのでご安心ください。

 

料金について

初見料 2000円

施術代 乳幼児 30分4000円

小中学生 40分5000円

回数券もご用意できますのでお問い合わせください。

 

脳脊髄液の役割について

脳脊髄液とは1日に450ml生産され3回ほど入れ替わっています。

頭蓋、脊髄、仙骨はつながっていてその中に硬膜、及び硬膜管と呼ばれる管が存在しその中に脳脊髄液が満たされ、脳や中枢神経系が浮かんだ状態で収まっています。

パックの豆腐に水を張るように衝撃を和らげる役割や、脳への水分補給やホルモンの運搬、脳圧のコントロールする役割を司っています。

繰り返しますが、頭蓋骨の動が妨げられると脳脊髄液の循環に乱れが生じてしまいます。

 

 

最後に

発達障害のお子様は何が原因で怒られているのか、

何で注意されているのかが理解できず混乱しストレスを感じることが増え必要以上に緊張し身体が強張っていきます。

強張った身体は脳脊髄液以外の血液、リンパ液などの循環が悪くなり必然的に、

脳への酸素不足が起こり脳機能が低下します。

クラニオセイクラルセラピーは非常に優しいタッチでの施術で頭蓋の緊張や身体の強張りを解放させます。

そうすると身体や心身は本来人間が備えている自己治癒力が発揮され、脳機能の活性化、神経系統の安定が図れます。

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