そらとり

ソマティック・エクスペリエンシング
2021/12/04 お知らせ
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師走ですね。。

ご予約と研修の予定が立て込んでいるせいで、

ブログの方もすっかりご無沙汰になってしまいました。

寒くなってきましたがお元気ですか?

 

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Kentaro Eguchi Nakahara(@soratori369) • Instagram写真と動画

(1) Kentaro Eguchi Nakahara | Facebook

 

 

実は今日も3日連続のZoom研修の中日です。

アメリカのNASAにも採用されているというソマティック・エクスペリエンシングという画期的なトラウマ療法を学んでいます。

今日はデモセッションのクライアント役に選んでいただいたこともあり、

いつもよりちょっと疲れを感じています。

 

研修はZoomでアメリカとつないで行われていて、

日本側でアシスタントや通訳の方も含めて80人ほどの方が参加されています。

 

デモセッションに出るということは、

その方がたの前にこの顔をさらすということで、、

こっぱずかしいことではありますが、

これも学びのため、

クライアント様のため、

そして自分の癒しのためでもあるし家族のためでもあると思って参加させてもらいました。

 

扱ってもらったテーマは、

数年前に町内の運動会の親子リレーで転んだこと。。

 

これを、ストーリーを根掘り葉掘り聞いていくのではなくて、

身体の感覚に問いかけていく、という手法でとき解いていくんです。

 

「認知」「物語」のところではなく、「感覚」にこそトラウマは潜んでいるから、という視点です。

 

セラピストの優しいガイドに沿って「感覚」と追いかけていくと、

海辺の岩だったり、

広大な砂漠だったり、

イメージの世界を旅しながら、

身体に残っていたトラウマのしこり(恥ずかしさや悔しさ)のようなものもどんどん解放されていくのが感じられます。

身体も自然に内側から動き出し、前後左右に揺れたり、足を床に押し付けたりして、

滞っていた「未完了」のエネルギーを放出していきます。

 

で、セラピスト役の方というのが、

花丘ちぐささんという、今の日本のトラウマ・ポリヴェーガル理論界をけん引する方のおひとり。。

すごいよね。。(笑)

ありがたい。。

 

本もたくさん出版されています。

 

で、3つ目の「レジリエンスを育む」という本もおススメですが、

その著者のキャシー・ケインさんの日本初のセミナーにも来年参加させていただくことになりました。

 

これは「発達性トラウマ」という幼少期のつらい体験をいかに癒していくか、というのがメインのテーマになっています。

 

今までは普通以上に頑張ってやってこれたのに、

ある日をきっかけにガクンと調子を落としてしまってなかなかそこから抜け出せない人など。。

この「幼い頃のつらい体験」によって神経系が脆弱なまま、

今までなんとか頑張ってこられたのかもしれません。

 

それをいかに回復させていくか、、その方法をしっかりと学んできます。

しばらく研修が続きますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

「運動会で転んだこと」の傷はだいぶ癒えましたが、

そこを深めていくと、

「中学・高校のときに肉離れを繰り返したこと」につながってきそうですし、

さらに深堀していくと、、

「1歳半の頃に下り坂で顔から転んだこと」にたどり着くかもしれません。。

 

そこが発端で、

走りたい、と同時にブレーキを踏んでいる状態を生み出していて、

脚のケガにつながってるのかな、、とか。。

 

で、そういう身体の問題が、、

「人前に出るのが苦手」とか、

「リーダーシップが苦手」など、、

心の問題につながっているかもしれません。

 

どうですか?

面白くないですか??

僕は、トラウマ探しは宝探しだと思っています。

 

 

 

トラウマに関するメニュはこちら。。

トラウマ脳リセットタッチ | そらとり (peraichi.com)

 

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