愛知県一宮市で体幹トレーニングの指導をしていますそらとりです。
今日は、ぎっくり腰(背中)発症から24時間以内で自分で治す方法をシェアさせていただきます。
こともあろうことか、
指導者である私自身がやってしまいました。
「ギックリ背中!!」
ちょっとひどいやつでした。
畑の作業中に、動けなくなりました。
まあ、結構ハードに動き回ってましたからね。
オーバーワークでしょうか。
ストレッチポールで毎日ケアをしていましたが、
それだけじゃダメだったようです。
僕の場合は、「歩く」ってことが足りていませんでした。
そろそろ山に登りたいなあって思っていた矢先の出来事でした。
クラニオの仕事もじっと座ってるし、
畑の作業も割とじっと地面にへばりついてる感じです。
身体が、固まってしまいやすいんですね。
そういう状態が長いのなら、
散歩や水泳、山歩きなんかを取り入れた方がよさそうです。
・全身を動かす。
・全身に振動を与える。
・コリを解きほぐす。
・体液循環を良くする。
メリットがあります。
でもね、やってしまったものは仕方がないです。
日にち薬ですから、安静にするしかないでしょう。
きっとお医者さんもそう言います。
病院に行っても湿布と痛み止めをもらうだけですが、
こころの支えのために行ってみてもいいかもしれません。
でももし翌日に外せない用事があったら、
できる限りのことをしてみませんか?
ということで。。
「ぎっくり発症から24時間以内で自分で治す方法」
(実際のぼくの体験を時系列でみていきます)
AM8:00 畑仕事開始。
AM10:00 ぎっくり背中発症!
AM11:00 自転車でなんとか帰宅。
シャワーを浴びようと靴下とパンツを脱ぐのに10分以上かかる。
さっぱりして床に倒れこむように休息。
トイレに行きたくなり、起き上がろうとするもなかなか起き上がれず、ちびりそうになる。
トイレにしゃがむのに激痛。
立ち上がるのに激痛。
AM11:45 尋常ではない事態に、翌日の田植えのため、病院受診。
やはり湿布と痛み止め。
田植えのことを話すと先生に笑われる。。
レントゲンまで撮ってもらい思いのほか骨の整列はきれいだったので気をよくする。
PM12:30 ホームセンターで田植え用の手袋を購入。
車の乗り降りで激痛。
畑で拾い上げられなかったスコップと鎌を取りにいく。(田植えで使う)
PM13:30 料理するのはきついのであるものを食べる。(立ったまま)
PM15:00 クラニオご予約のお客様を迎える。
その方、初めてのStillness(静寂)に入られる。いい施術に自己満足。
PM17:00 夕飯の準備。なんでこんなときにまで!?(半分泣きながら)
PM19:30 近くのスーパー銭湯へ。炭酸泉とジャグジーでほぐす。
夕方に飲んだアイスコーヒーがあかんかったのか、
病院でもらったロキソニンと筋弛緩薬と胃薬がいかんかったのか、
立て続けに3回ほどトイレに。(下痢、でもいいデトックス)
PM20:30 少し歩く。
PM21:30 寝る。(が、夕方に飲んだアイスコーヒーのせいで眠れず・・)
AM5:00 起床。(起き上がるのに10分ほどかかる)
白湯を飲む。(立ったまま)
AM5:30 着替え、準備。(5本指の靴下をはくのが難しかった)
身体を観察すると、深呼吸や上半身をひねる動きはできませんが、
歩くことと、背中をまっすぐの状態でしゃがむことはできました。
昨日の午前中と比べたらずいぶんましです。
AM8:00 犬山の田んぼ集合。
苗1本1本を、手で植えていきます。
僕は、中腰の姿勢には慣れないので、
背骨をまっすぐ下におろす蹲踞という姿勢で植えます。
しゃがんだまま横移動ができないので、
今度は背骨をまっすぐの状態で、
ももと臀部の筋肉を使って立ち上がります。
そっと移動して蹲踞でしゃがむ、
その繰り返しです。
蹲踞スクワット、何回やったか記憶にありません。。
しかも!!
1日では終わらずその翌日も!!
そうやって、ぎっくり発症から24時間以内で、
なんとか仲間との共同作業に参加させてもらうことができました!
(完治には程遠いですが・・(笑))
ポイント
①安静は大事
②でも動かせるところは動かす
③ジャグジーでほぐす
④歩けるなら歩いてみる(できれば手ぶらで)
⑤中心軸を意識する
これで、回復が劇的に早くなると思います!!
GOOD LUCK!!
これに加えて、クラニオ・バイオで「生命の息吹」を身体に取り入れられると、
なおよし!!!