そらとり

身体に溜まった未解消のエネルギーを「ボディコネクトセラピー」で解き放つ
2021/01/02 ポリヴェーガル理論
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ボディコネクトセラピーは、身体から心に働きかける身体志向の最新の心理療法です。

 

具体的には、身体のツボを優しくたたいて刺激するタッピング、目を楽な方向に動かす眼球運動、身体に直接働きかけるボディワークなど、身体から心にアプローチする総合的心理療法です。

 

例えば、幼少期に親からの理不尽な言動(不適切な養育・maltreatment)や虐待に日常的にさらされてきた人は、「親」という脅威から身を守ろうとする防衛反応を終わらせることができないまま大人になっている人もいます。

 

不安や恐怖が身体(神経系)に閉じ込められたままになっているので、

なかなか安心感が得られず、

いつもピリピリと緊張して、

なかなか力が抜けない状態が続いています。

 

トラウマがある人の多くが、

リラックスしたり、

ほっとしたりする感覚を持ちにくくなっています。

 

過去の経験から(記憶にはなくても神経系に刻み込まれている)、

無意識のうちに不安要素にばかり目が向いてしまいがちになっています。

 

不安要素をいち早く見つけ出し、身の安全を守る自らの「生存戦略」が取られているのです。

 

ボディコネクトセラピーでは、

「身体がほっとする身体感覚」を取り戻すことで

トラウマを解放していくことを目的としています。

 

この「ほっと安心する身体感覚」を通して、脳と身体と心がバランスよくつながり、

「もう大丈夫だ」と感じられるようになります。

 

ですので、

「いつも不安に悩まされてる」のは、

あなたの「性格」なのではなく、

あなたの神経系が選択した「生存戦略」なんです。

 

もうその戦略が必要ないのであれば、

作戦変更ですね。

組まれたプログラムをリセットしましょう。

 

それをやってくれるのが、ボディコネクトセラピーです。

 

 

参照:「毒親の呪いを解く音楽CDブック」藤本昌樹・著

 

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